建設会社で働いている平凡な会社員

現場で働きつつ、建設業の「なるほど!」を発信中。

2025-09-01から1ヶ月間の記事一覧

9月の終わりに思うこと ― 工事現場から見える季節の移ろい Diary828

9月もあと1日。あっという間に夏が過ぎ去り、秋の風が現場を吹き抜けています。 朝晩はぐっと冷え込み、日が暮れるのも早くなり、工事現場では照明設備や防寒対策を意識し始める季節になりました。 9月は「振り返り」の月 建設業にとって9月は、ただの月…

「網走マラソン2025」走る人も支える人も。沿道で感じた“まちのお祭り”  Diary827

昨日は地元・網走で開催された「網走マラソン」。 秋晴れのもと、全国から多くのランナーが集まり、網走の自然と街を駆け抜ける姿に大いに盛り上がりました。 私たち 株式会社早水組 も協賛企業として大会を支え、さらに同僚の数名がランナーとして挑戦。仲…

施工プロセスチェックを受けました Diary826

今日は北海道農政部の監督員が現場に入り、施工プロセスチェックが行われました。施工プロセスチェックとは、工事の仕上がりだけを見るのではなく、施工の過程で書類や管理が適切に行われているかを確認する検査です。 書類を中心にした確認 今回のチェック…

真夏の土木工事に「夏季休工」導入へ──国交省の猛暑対策を考える Diary825

ニュースの概要 国土交通省は、猛暑による労働災害を防ぐため、真夏の土木工事において1〜2か月程度の「夏季休工」を設ける試行を検討しています。日中の高温時間帯の作業を避けるために、早朝や夜間での施工を推進する方針も示されました。これまでの建設業…

なぜスタバでパソコンを開く人は「残念」なのか?──記事を読んで考えた、自分のケース Diary824

きっかけはある記事 先日、Yahooニュースである方のコラムを読んだ。 タイトルは「なぜスタバなどでパソコンをWi-Fi接続して仕事をしている大半の人たちは残念なのか?」。 記事ではこう主張していた。 カフェでできるのは「生産作業」と「間接コミュニケー…

自民党総裁選2025の行方──誰が「次の首相」になるのか Diary823

総裁選=首相選び? 日本の政治は「議院内閣制」。衆議院で最大会派を持つ政党の総裁が、そのまま首相に指名されるのが通例です。 つまり自民党の総裁選は、実質的に首相選びの本戦となります。 ただし今回は、自民党が議席を減らしているため、連立交渉とい…

2025年最新 Apple Watch 比較ガイド:Series 11・Ultra 3・SE 3、あなたにベストな選び方はこれだ! Diary822

Apple が 2025 年秋に発表した新世代 Apple Watch。Series 11、Ultra 3、SE 3、それぞれ強みが違います。 機能・価格・使い勝手から「どれを買うか」で失敗しないように、3モデルを徹底比較し、その人の“ライフスタイル別”購入のヒントも紹介します。 比較表…

【保存版】土木工事現場に必須の掲示物まとめ──法令遵守・安全衛生・地域住民への配慮まで Diary821

工事現場を歩いていると、入口付近や仮囲いにたくさんの看板や掲示物が並んでいるのを見かけませんか? これらは単なる「飾り」ではなく、法律で掲示が義務付けられているものや、安全管理・近隣対応のために必要なものです。 本記事では、全国共通の土木工…

会社における「健全でない職場環境」とは? Diary820

どの業界にも共通する悩みのひとつが「職場環境」。 ときに社員が疲弊して辞めてしまう会社もあり、その背景にはいくつかの典型的な特徴があります。 これは特定の会社の話ではなく、どこにでも起こり得る“組織の落とし穴”です。 健全でない職場の特徴 1. 人…

現場のあれこれが飛び交う夜──同僚との飲み会レポート Diary819

建設業の現場は日々緊張感がありますが、飲み会の場になると雰囲気は一変します。 先日、会社の同僚たちと集まった飲み会では、普段は現場では口にできない「あれこれ」や「愚痴」、そして笑い話が次々と飛び出しました。 愚痴も笑いに変わる 「発注者の急な…

建設業の「未来の3K」を考える──快適・知識・協力へ Diary818

建設業といえば「3K=きつい・汚い・危険」という言葉が定着してきました。 さらに最近は「新3K=給料・休暇・希望」としてポジティブな側面も打ち出されています。 では、もしこれからの建設業を象徴する “未来の3K” を考えるとしたら、どんなキーワードが…

建設業の新3Kとは──ポジティブに変わる現場の姿 Diary817

建設業と聞くと「3K=きつい・汚い・危険」というイメージが浮かぶ人も多いでしょう。 しかし近年、このイメージを変えるために業界で提唱されているのが 「新3K」 です。 新3Kの意味 給料が良い 技能者の処遇改善が進み、公共工事の労務単価も上昇。しっか…

建設業の3Kとは──歴史と現場のリアル Diary816

建設業で語られる 3K は、 きつい・汚い・危険 の略です。 高度経済成長期に広まった言葉で、当時の現場が抱えていた負荷・環境・事故リスクを端的に表しています。 ここでは、その意味・歴史的背景・現場の具体例を整理します。 3Kの意味 きつい 真夏の炎天…

🍔 月見バーガー完全比較──秋の風物詩はどこが一番おいしいのか? Diary815

はじめに 秋になると必ず話題になるのが「月見バーガー」。1991年にマクドナルドで誕生して以来、いまや日本のファーストフード各社が参戦する“秋の風物詩”となりました。 この記事では、その歴史から各チェーンの特徴、価格や味の比較までまとめてみます。 …

iPhone 17シリーズ完全ガイド──比較・価格・eSIM化で何が変わるのか Diary814

はじめに 2025年9月、Appleが発表したiPhone 17シリーズは「標準モデル」「Air」「Pro」「Pro Max」の4ライン構成。 性能アップだけでなく、日本では完全eSIM化という大きな仕様変更もあり、選び方に新しい基準が加わった。 価格と発売日(日本) モデル 発…

砕石メッシュかご─護岸も土止めも任せろ!従来ふとんかごとの比較から見える新しい土木の選択肢 Diary813

ふとんかごの進化 河川護岸や法面の土留めで活躍してきた「ふとんかご」。金網のかごに石を詰めて積み上げる、シンプルかつ信頼性のある工法です。 ただし、従来型は大きな割玉石を必要とし、施工に人手や重機を要するのがネックでした。 ここに登場したのが…

差し入れ無限ループ─カルパスは止まらなくなる Diary812

現場の休憩時間に社長が差し入れを持ってきてくれる。 袋の中からカルパスが出てきたら…もう終わりの始まりです。 止まらない魔力 ひと口食べれば、次の一本へ。 “1本だけ”と決めても、気づけば袋は空っぽ。 カルパスはまるで小型のブルドーザー。理性という…

人生と音楽の交差点─LUNA SEAと歩む有限の時間 Diary811

有限を意識させる言葉 「行けるうちにライブに来てほしい」 「自分たちも50代、残された時間は少ない」 SUGIZOがMCで繰り返し語ってきた言葉です。 ステージ上から投げかけられるそのメッセージは、観客の心を熱くするだけでなく、人生の有限を突きつける現…

爆睡を着る─TENTIAL「BAKUNE」体験記 Diary810

はじめに 最近話題のリカバリーウェア。その中でも人気を集めているのが、TENTIALの「BAKUNE」です。私は半袖・半ズボンタイプを購入し、睡眠時に使用しています。実際に試してみて、想像以上に“翌朝の体が違う”と感じました。 BAKUNEとは? TENTIALが開発し…

客土工事の裏側─デジタルで管理する10kmの土の旅 Diary809

畑に新しい土を入れる「客土工事」。一見するとシンプルに聞こえますが、その裏側はまるで物流センターのように複雑です。 土取場からほ場まで 片道10km。ダンプが何十往復もしながら、1日で数百トンもの土を運び込みます。 この壮大な“土の旅”を支えている…

スクレープドーザー進化論──造成と農業を支えた“もう一つの土工機” Diary808

不思議な重機の名前から ブルドーザーでもない、スクレーパーでもない。その中間のような存在が「スクレープドーザー」です。名前を聞いたことがある人は少ないかもしれません。けれど、戦後の日本の造成現場や農業土木を支えた影の立役者でもありました。 …

自民党総裁選「フルスペック方式」はどこまで“国民の声”を反映するか? Diary807

自民党総裁選が「フルスペック方式」で実施される見通しとなりました。 党員・党友票と国会議員票を同等に扱うこの制度は、「党員の声をどこまで反映するのか」「国民全体の声とはどう違うのか」という問いを呼び起こします。さらに、建設業にとっても無関係…

未来を耕すインターンシップ─農業土木の現場から Diary806

先日、大学生のインターンシップで1名の学生が現場に来てくれました。 約2時間、農業土木工事の概要をパワーポイントで説明し、その後は現場を見学。 ぱっと見、元気がありそうな学生で、真剣に話を聞いてくれる姿が印象的でした。 農業土木工事とは? 農地…

協賛企業として、ランナーとして網走マラソンに込めた想い Diary805

網走マラソンという地域の祭り 毎年9月、網走市で開催される「オホーツク網走マラソン」。 フルマラソンはもちろん、5kmや3kmの部もあり、子どもからベテランランナーまで幅広く参加できる大会です。コースは網走刑務所正門前からスタートし、オホーツク海や…

釧路湿原とメガソーラー再生エネルギーと自然保護のせめぎ合い Diary804

イントロダクション 北海道・釧路湿原のそばで進められているメガソーラー事業が、文化庁や北海道からの指摘を受けて揺れています。タンチョウやオジロワシといった希少種への影響、森林法の許可手続き、地域景観との調和──大規模再エネ導入の陰で、さまざま…

経済対策と公共事業──建設業の受注の未来 Diary803

2025年9月2日、石破首相が閣僚に対して「新たな経済対策パッケージをまとめるよう要請する」との報道がありました。 物価高や米国の関税対応を念頭に、秋の臨時国会で補正予算の成立を目指すとされています。 まだ検討段階ですが、公共事業や補助金政策に直…

鈴鹿1000km復活と建設現場のチームワーク論 Diary802

2025年9月、鈴鹿サーキットに伝統の「鈴鹿1000km」が帰ってきます。 華やかなモータースポーツの裏側には、建設業に通じる「現場力」が息づいています。レースを眺めながら、私たちの仕事と重ね合わせてみましょう。 耐久レース=長期工事 鈴鹿1000kmは、一…

現場代理人とDIR EN GREY『朧』─存在がほどける心地よい逃げ場 Diary801

はじめに 建設現場で働いていると、毎日が数字と時間に追われる連続です。 工事の進捗、安全管理、発注者とのやりとり──常に「正確さ」と「責任」を求められる仕事。 そんな日々の中で、ふと「自分って本当にここに存在しているんだろうか?」と、輪郭がぼや…

終戦の日と防災の日─8月15日から9月2日までの「空白の17日間」 Diary800

導入 日本では毎年8月15日を「終戦の日」と呼び、昭和天皇による玉音放送で太平洋戦争の終結が国民に伝えられた日として記憶されています。 一方で国際的には、1945年9月2日、東京湾の戦艦ミズーリ号上で降伏文書に調印した日が「正式な終戦の日」とされてい…

災害復旧の最前線に立つ建設業─9月1日・防災の日に寄せて Diary799

導入 9月1日は「防災の日」。 関東大震災の教訓を忘れず、自然災害への備えを考える日として定められています。 ここ北海道でも、台風・豪雨・地震といった自然災害は決して他人事ではありません。 そしてその度に、被災地の最前線に立つのが私たち建設業の…