
今日は健康診断です。
毎年のことではありますが、健康診断の日は少しだけ気持ちが引き締まります。
普段は現場で安全管理、品質管理、工程管理と、いろいろなものを確認していますが、今日は自分自身の身体を確認する日です。
建設現場では、重機、仮設、交通規制、作業手順、危険箇所など、毎日のように点検するものがあります。
でも、一番大事な「自分の身体」は、意外と後回しになりがちです。
現場仕事は、身体が資本
現場代理人や監理技術者の仕事は、見た目以上に体力と気力を使います。
朝は早く、天候にも左右され、夏は暑さ、冬は寒さとの戦い。
現場確認、写真管理、打合せ、書類作成、発注者対応、協力会社との調整。
気がつけば一日があっという間に終わります。
「ちょっと疲れているだけ」
「寝不足だけど大丈夫」
「忙しい時期だから仕方ない」
そうやって、自分の不調を見過ごしてしまうこともあります。
だからこそ、健康診断は大事です。
身体の状態を数字で確認できる、年に一度の大切な機会です。
健康診断は“身体の年次点検”
建設現場では、機械や設備の点検を欠かすことはできません。
バックホウやブルドーザーも、点検せずに使い続ければ不具合が出ます。
仮設材も、確認せずに放置すれば事故につながる可能性があります。
それと同じで、人間の身体も定期的な確認が必要です。
健康診断は、いわば自分自身の年次点検。
血圧、血糖、脂質、肝機能、尿酸値、体重、腹囲。
普段はあまり意識しない項目も、数値として見ることで今の状態がわかります。
気になる項目は放置しない
健康診断で大事なのは、受けることだけではありません。
結果を見て、その後どうするかが大切です。
特に気にしておきたいのは、次のような項目です。
| 項目 | 見るポイント |
|---|---|
| 血圧 | 高めの状態が続いていないか |
| 血糖・HbA1c | 糖代謝に異常がないか |
| 肝機能 | 飲酒や脂肪肝の影響が出ていないか |
| 脂質 | 中性脂肪やLDLコレステロールが高くないか |
| 尿酸値 | 痛風リスクが高くないか |
| 体重・腹囲 | 生活習慣病のリスクが高まっていないか |
数値が少し悪かったとしても、すぐに落ち込む必要はありません。
大事なのは、今の状態を知ることです。
現場でも同じです。
問題点を見つけたからこそ、対策ができます。
見つけないまま進めるほうが危険です。
忙しい人ほど、健康管理が大事
建設業は、どうしても忙しい時期があります。
工期に追われる。
天候に左右される。
書類が重なる。
検査や立会いが続く。
そんな時ほど、食事や睡眠が乱れがちです。
運動不足になったり、ついコンビニ飯や外食が増えたりすることもあります。
でも、現場を動かす側の人間が体調を崩すと、仕事全体にも影響します。
安全管理も、品質管理も、工程管理も、まずは自分が元気でいることが前提です。
健康診断の日に思うこと
健康診断は、少し面倒に感じることもあります。
採血が苦手な人もいるでしょうし、結果を見るのが怖い人もいるかもしれません。
でも、身体の状態を知ることは、自分を守ることにつながります。
現場では「事故が起きてから」では遅い。
健康も同じで、「倒れてから」では遅い。
だからこそ、早めに気づくこと。
小さな異変を見逃さないこと。
数字を見て、少しずつ生活を見直すこと。
これも立派な安全管理だと思います。
まとめ
今日は健康診断。
現場でいえば、自分自身の点検日です。
重機や仮設材だけでなく、自分の身体もしっかり確認する。
忙しい毎日の中でも、健康で働き続けるためには、こういう機会を大切にしたいですね。
今年も無事に現場を進めるために、まずは自分の身体から。