北朝鮮のミサイル発射 Diary490

北朝鮮からのミサイル発射に関する経過

ミサイル発射とその後の情報発信

防衛省は13日午前7時26分に、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性のあるものが発射されたと発表しました。政府は午前7時56分にエムネットで情報を発信し、ミサイルが午前8時ごろ北海道周辺に落下するものとみられると伝えました。しかし、午前8時16分に政府は新たな情報を発信し、北海道周辺への落下の可能性がなくなったことを訂正しました。

防衛省も午前8時45分に、我が国領域への落下の可能性がなくなったことを確認し、詳細は分析中であると発表しました。

 

北朝鮮のミサイル発射とその性質

その後、防衛省北朝鮮が13日午前7時22分ごろに、内陸部から少なくとも1発のICBM級の可能性のあるミサイルを東の方向に発射したとみられると発表しました。日本の領域内への落下やEEZ内への飛来は確認されていないということです。

防衛省は午後1時に、発射直後の情報に基づけば、弾道ミサイルが我が国に落下することが予測されたことから、Jアラートとエムネットでその旨を公表したと発表しました。

 

Jアラートとエムネットの活用

13日朝の北朝鮮による弾道ミサイルの発射をめぐって、政府はJアラートとエムネットで情報を発信しました。これは7回目の活用であり、日本の領土や領海への落下予測が発信されたのは今回が初めてです。

過去の6回は、ミサイルが日本の上空を通過するとして情報が出されていましたが、日本の領土や領海に落下するおそれがあるという情報は含まれていませんでした。

今回のミサイルが北海道周辺に落下するとみられると発信したことについて、防衛省は発射直後の情報に基づいて判断したと説明しています。

Jアラートやエムネットは、これまでに発信のあり方などをめぐって課題が出ています。今回の事例を受けて、政府は今後、情報発信の精度や速度の向上を図ることが求められるでしょう。

 

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 一般の日本人の反応

今回のミサイル発射情報に対して、一部の日本人は以下のような反応を示していました。

- アラームが鳴っても本当に飛んでこないだろうと思った
- またEEZを超えてこないだろう
- 日本人は平和のボケしているのだろうか

このような意見もあることから、日本人の意識や危機感に対する認識についても検討する必要があります。また、政府は国民の安全を確保するために、情報発信の精度や速度の向上とともに、国民の危機意識を高める取り組みも重要となるでしょう。

 

まとめ

北朝鮮からのミサイル発射について、政府はJアラートとエムネットを用いて情報発信を行いました。当初、北海道周辺への落下が予測されましたが、その後の情報で落下の可能性がないことが確認されました。今回の事例から、情報発信の精度や速度の向上が今後の課題となりそうです。さらに、Jアラートやエムネットの運用方法についても見直しが必要となるでしょう。国民の安全を確保するために、政府はこれらの情報発信システムを適切に活用し、改善を進めることが求められます。また、国民の危機意識を高める取り組みも重要となるでしょう。