2日目、私たちはハノイで目覚めた。
ホテルの窓からは、鮮やかな緑と活気あふれる町並みが広がっていた。
朝食は、ビュッフェスタイルであった。目の前には、炒飯と焼きそばが並び、サラダと甘いパンもあった。
バスに乗車してハノイ市内の観光へ。
しかし、私たちのバスツアーはスムーズには進まなかった。
集合時間にトラブルがあり、ルートや時間が変更されることになった。
ホーチミン廟へ行く予定であったが、聖ジョセフ大聖堂前のストリートを散策へ。
参加者皆で、聖ジョセフ大聖堂の前で集合写真を撮ることができた。
街並みで私たちは幅の狭いブロック壁の住宅が所狭しと並ぶ道を歩いて、ホアンキエム湖に向かった。
ホアンキエム湖は美しかったが、どこか東京の不忍池に似た感じがした。
ホエンキエム湖周辺は、ロータリーになっていた。ベトナムの交差点はどこもこんな感じなのだろうか。
私たちは、ゆっくり歩き、止まらずに横断するように心がけた。
けして立ち止まってはいけないのである。
この国では、自動車・バイクが歩行者を避けて通行するのであった。
観光地には、電動カートがあった。
私たちは、ベトナムで最初の大学が開設された文廟を訪れた。
ここでは4つの門を潜り、孔子が祀られていたことを知った。
ご遺体が展示されているため、セキュリティーが厳しく、ドレスコードに気を遣わなければならなかった。
このように、私たちはハノイの街を歩き、多くの経験を得たのだった。(続く)